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ケニアで行われたKCBナカルラリーにて、あるドライバーがデビューしました。

彼の名はニクハイル・サチャニア。バイクでのトレーニングの最中に事故を起こし、彼のドライバーとしてのキャリアは絶たれたかに思えました。しかし、23歳になった彼は厳しいトレーニングとリハビリで驚異的な回復を見せ、ナカルで行われたチャンピオンシップシリーズにで、カスタマイズ三菱チャンレンジャーラリーカーとともに31位でゴールインし完走賞を受け取りました。

彼を知る親族や友人全てが彼の決意と努力を日々感じ取っていたので、授賞式は大変感動的なものとなりました。そして彼のコ・ドライバーである父も授賞式に立ち、息子がこのような賞を取れたことを誇りに思い、感無量です。”と語ったそうです。ニクハイルの復活には父の存在が大変大きかったそうです。

“2年前、バイクの事故で背骨を骨折して腰から下は何も感じることのできない体になりました。”

しかし、彼はこの事故を言い訳としてとらえずドライバーとしての自分自身を証明したのです。

彼のクルマは乗り降りがしやすいようにロールケージの位置が調整してあり、足が間違ってペダルを誤操作しないようにペダルガードが取り付けてあります。

そして一番大きな変更点は、アクセル/ブレーキを片手で行うためのオートアダプト製ハンドコントロール”カロスピード・メノックスを取り付けた点です。

ハンドコントロールの操作になれるために特殊な訓練はしておらず、一般的な新しいラリーコースになれるための練習や、他のドライバーと変わらないトレーニングメニューを日々行っているそうです。

“ベストタイムを出すことも重要ですが、一つ一つのレースを大切にこなし、この瞬間を楽しむことが自分にとっての生きがいなんです。”ニクハイル・サチャニア

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